コース(授業)を受けているメンバー(生徒)の成績を管理しましょう。
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進捗状況一覧
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成績一覧
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問題ごとの成績表示/再採点
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個人ごとの成績表示/再採点
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アンケート集計
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レポート/記述式問題の採点
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出題分野ごとの分析
進捗状況一覧
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コンテンツの実施回数 / 合計利用時間の確認
「進捗状況一覧」では、全ユーザのコンテンツの実施回数や合計利用時間を表示します。
コースメニューの成績管理から「進捗状況一覧」をクリックします。
「進捗状況一覧」をクリックします。
「[+]詳細設定」でユーザID や氏名、コンテンツ名、集計期間などを条件に表示を絞り込めます。
[氏名]または[ユーザID]ボタンを押すことで表のソートができます。
ユーザID やコンテンツ名でも検索ができます。
[実施回数]をクリックすると、コンテンツを合計何回学習したかが表示されます。
[合計利用時間]をクリックするとコンテンツを利用した合計利用時間が表示されます。
成績一覧
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テストの点数の確認
「成績一覧」では、ユーザの一覧と得点を表示します。
ユーザID やコンテンツ名でも検索ができます。
コースメニューの成績管理から「成績一覧」をクリックします。
「[+]詳細設定」でユーザID や氏名、コンテンツ名、集計期間などを条件に表示を絞り込めます。
複数回の回答がある場合には各個人の得点の平均、最大、最小、合計値を切り替えて表示できます。
[氏名]または[ユーザID]ボタンを押すことで表のソートができます。
各試験名の下にあるチェックボックスによって、どの試験を合計得点に含めるかを指定できます。
他の受講者の平均点より高い場合は青い棒グラフで表示され、低い場合は赤い棒グラフで表示されます。
また、点数が合格点より低い場合は赤字で点数が表示されます。
問題ごとの成績表示/再採点
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問題ごとの詳細データの確認 / 再採点
「問題ごとの成績表示 / 再採点」では、試験結果の一覧を表示し、問題ごとにどの回答が多かったか、さらに解答にかかった時間など、詳細な分析を行うことができます。
コースメニューの成績管理から「問題ごとの成績表示 /再採点」をクリックします。
画面が切り替わり、テスト/アンケート名(試験名)選択の画面になります。
まず、対象となるテスト/アンケートを選択します。
次に、抽出条件として試験日や得点、対象となるユーザやコースをを指定することができます。
選択後[表示]をクリックすると、試験結果が集計され画面に表示されます。
※対象人数が多い場合は、少し時間がかかる場合があります。
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正答率と回答にかかった時間の分析
画面には、集計の対象となった人数が表示され、テストの平均点、標準偏差、また問題ごとの正答率や解答にかかった時間などの分析結果が表示されます。
さらに画面下部には対象ユーザの得点一覧表で解答日、得点、偏差値などが表示されます。
WebClass は、試験をする際にバックグラウンドで回答にかかる時間を計測してデータとして保存しています。
この解答にかかった時間を分析することで「どの問題が難しかったのか」といった傾向をつかむことができます。
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テストごとに学生の回答状況を分析
テストごとのさらに詳細な回答データを得るには[Check]ボタンをクリックします。
すると画面右側に選択肢ごとの回答数が表示されます。
正答の選択肢には「○」がついていて、その横に表示されている数字が正解した人数になります。
どのような解答がどれだけあったか表示されます。
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学生への個別指導
例えば、だれが正答を答えたのか確認したい場合には、回答者欄にある[表示]をクリックします。
すると下方に回答者のリストが表示されます。
逆に望ましくない回答をした学生の名前を確認することもできます。
これによって小テストのフォローなど、個別指導が可能になります。
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採点の再計算
配点をもう一度見直し、再採点することができます。
テストの入力画面で配点を入力し直し、[再採点]をクリックします。
すると即座に再採点が実行されます。
再採点の後、平均点も再計算されます。
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学生の詳細な回答データをすべてダウンロード
データベースに保存されている、回答の結果や回答にかかった時間などの詳細なデータをCSV 形式のファイルでダウンロードすることができます。
ダウンロードの際には、文字コード(Shift-JIS またはUnicode)を選択可能です。
メニューから「詳細データのダウンロード」をクリックするとダウンロードできます。
データの内容は、集計結果、学生の回答データ、回答にかかった時間のデータがすべて含まれています。
個人ごとの成績表示/再採点
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個人別の成績データの確認
個人ごとの成績を表示するときは、コースメニューから「個人ごとの成績表示」を選択します。
画面が切り替わり、テスト選択画面になります。
個人ごとの成績表示では、個人ごとに試験の結果を表示します。
この画面は、本来各ユーザが復習などに利用するためのもので、閲覧できるコンテンツは自主学習用コンテンツに限られます。
コース管理者はすべてのユーザの学習結果を閲覧する
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学生の苦手な分野を把握
まず対象となる試験をリストボックスから選択します。
次に対象となるユーザ名または、ユーザID を選択します。
すると試験結果のリストが表示されます。
詳細は[表示]をクリックします。
ここでは、テスト名、回答日、得点や分野ごとの得点率(テスト作成時に分野を指定していることが必要)、さらに各テストの正誤表が表示されます。
[check]ボタンをクリックすると、画面右側にテストと資料が表示されるようになっています。
コース管理者はテストの回答状況をチェックし、さらに分野ごとの得点率をチェックすることで、学生の学習の度合いを確実につかむことができます。
容易な問題(C ランクを設定)を間違うと「要注意!」が表示されます。
アンケート集計
アンケートの集計結果を表示するときは、コースメニューから「アンケート集計」を選択します。
画面が切り替わり、テスト/アンケート名選択の画面になります。
まず対象となる試験をリストボックスから選択します。
次に対象となるアンケート実施日を選択します。
すると即座にアンケート結果が集計され、画面に棒グラフで表示されます。
※対象人数が多い場合は少し時間がかかる場合があります。
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アンケート集計結果の分析
画面にはアンケート問題番号と選択肢ごとの回答数が棒グラフで表示されます。
棒グラフの先に書かれている数字が回答数をあらわします。
通常の試験や小テスト教材の種別をアンケート形式にすると、試験でどの回答が一番多かったのかが視覚的にわかりますので、大変便利です。
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アンケートごとに回答状況を分析
アンケートごとのさらに詳細な回答データを得るには[Check]をクリックします。
すると画面右側に選択肢ごとの回答数が表示されます。
さらに、誰がその回答をしたのか知りたい場合(記名式)には、回答の詳細の[表示]をクリックします。
すると即座に回答者のリストが表示されます。
どのような回答が幾つあったか表示されます。
誰が回答したのかもわかります。
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詳細なアンケートデータをすべてダウンロード
データベースに保存されている、アンケート結果や回答にかかった時間などの詳細なデータをCSV 形式のファイルでダウンロードすることができます。
画面左上の「詳細データのダウンロード」をクリックするとダウンロードできます。
ダウンロードしたデータはExcel で読み込むことができますので、さまざまな分析や加工が可能になります。
データの内容は、集計結果、学生の回答データ、回答にかかった時間のデータがすべて含まれています。
レポート/記述式問題の採点
記述式問題やレポート課題の採点をするときは、コースメニューから「レポート/記述式問題の採点」を選択します。
※提出されたレポートと記述式のテストは自動採点されませんので、手動で採点する必要があります。
「レポート/記述式問題の採点」をクリックします。
画面が切り替わり、試験名選択の画面になりますので、対象となるテストを選択します。
※標準の設定では、「最後に提出された課題」が表示されるようになっています。
すべての課題を表示するには「全ての提出済みの課題」を選択してください。
次に、抽出条件として実施日や、ユーザID 等を指定し、[表示]をクリックします。
テスト名と実施日などを指定します。
すると採点対象となるテストのリストが表示されますのでスコア欄の左隣の[採点]をクリックします。
提出されたレポートファイルをダウンロードします。
レポートに対するコメントと点数を入力します。
このとき、ユーザに対して添削ファイルを返す場合は、参照ボタンをクリックして、添削を行ったファイルを選択します。
その後、[保存]ボタンをクリックすると、点数が確定されユーザ側に添削ファイルが送信されます。
レポートの再提出が必要な学生にお知らせメッセージで通知することができます。
「再提出期限」を設定し、[この学生に再提出させる]ボタンをクリックします。
※課題の日時制限が再提出期限に延長されます。
※再提出が必要な学生、再提出が完了した学生の「提出日」がハイライトされます。
学生側では成績管理の個人ごとの成績表示をクリックします。
次に、ファイルを送付したテストの[表示]ボタンをクリックし、その問題の[Check]ボタンをクリックします。
すると右側の詳細ページにユーザが提出したファイルを受け取ったメッセージとコメントが表示されます。
ユーザは添削ファイルをクリックすると、ファイルをダウンロードすることができます。
また、「レポートをまとめてダウンロード(zip)」から成績データ(anser.csv)、コメントデータ(comment.csv)、レポートファイルをzip 圧縮したファイルでダウンロードできます。
※anser.csv は「成績データのダウンロード」からも保存できます。
採点結果を一括で反映する場合は、ダウンロードしたanser.csv とcomment.csv に点数、コメントを書き込みます。
「採点結果の読み込み」で成績データを選択し、[読み込み]ボタンでインポートします。
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ルーブリックを用いた評価
レポート課題や記述式問題でルーブリックを設定している場合、ルーブリックに沿って評価することで、自動的に点数を設定できます。
出題分野ごとの分析
「出題分野ごとの分析」では、出題分野ごとの得点を表示しますので、どの分野が苦手かを確認できます。
コースメニューの成績管理から「出題分野ごとの分析」をクリックします。
ユーザID や出題分野でも検索ができます。
複数回の回答がある場合には各個人の得点の平均、最大、最小、合計値を切り替えて表示させることができます。
[氏名]または[ユーザID]ボタンを押すことで表のソートができます。
各出題分野名の下にあるチェックボックスによって、どの出題分野を合計得点に含めるかを指定できます。